Kさん

Interview

機械設計・製品開発 Kさん 入社15年目

※掲載記事の内容は、取材当時のものです。

Q. 現在の仕事、役割について教えてください

現在は、水栓製品の開発・設計業務を担当しています。
浴室関連の製品を中心に、新しい製品の開発だけでなく、既存製品の改良や改善、ホテルなど特定のお客様向けの仕様対応など、幅広い業務に携わっています。
例えば、一般向けの商品とは異なるカラーや仕上げを求められることもあり、企画部門から提示されたデザインや仕様をもとに、実際に製品として成立させるための設計を行います。
国内向けだけでなく海外向けの商品や展示会向けの製品に関わることもあり、デザインや市場のニーズを意識しながら、製品を形にしていく仕事です。

Q. 印象に残っている仕事や経験(自分のターニングポイントなど)について教えてください

一番印象に残っているのは、初めて自分が設計に携わった製品が実際に世の中に出たときです。
以前は自動車関連の設計をしていて、自分が担当した部品を搭載した車が街中を走っているのを見たときに、「本当に自分が設計したものが世の中で使われているんだ」と不思議な感覚になりました。
同時に、多くの人が使う製品だからこそ、設計には大きな責任があるということも実感しました。
自動車部品でも、現在携わっている水栓製品でも、万が一の不具合がお客様の安全や生活に影響する可能性があります。
だからこそ、「絶対に手を抜いてはいけないところは、きちんとやる」という考えは、この経験を通じて強くなったと思います。

Kさん

Q. 教育をする上で、新人をどう導いていくか(大切にしている考え、モットー)について教えてください

まず大切にしているのは、単に「これをやってください」と作業だけを教えないことです。
その仕事が何のために必要なのか、その後どの工程につながっていくのか、仕事全体の流れの中で「今どこを担当しているのか」をできるだけ説明するようにしています。
意味が分からないまま作業だけを続けても、なかなか仕事は面白くならないですし、成長もしにくいと思うからです。
また、仕事の進め方やスケジュールについても、自分が一つの作業にどのくらい時間がかかるのかを意識してもらうようにしています。
最初から完璧にできる必要はありません。途中で困ったり、予定どおり進まなくなったりしたときに、早目に相談できることも大切です。
そしてもう一つ大事にしているのは、できるだけ楽しく仕事をすることです。
もちろん仕事なのでやるべきことはきちんとやりますが、雑談もしながら、気軽に質問できる雰囲気をつくる。その方が仕事もしやすいし、成長もしやすいと思っています。

Q. 仕事をする上で大切にしている、あなたの“こだわり”はなんですか?

一番は、メリハリをつけることです。
仕事には、絶対に手を抜いてはいけないところと、必要以上に時間をかけなくてもいいところがあります。
特に安全や品質に関わる部分については、時間をかけてでも愚直に確認する。
一方で、必要以上に抱え込んだり、無理をして仕事を続けたりしないことも大切だと思っています。休むときは休む。仕事をするときは集中する。
長く技術者として仕事を続けていくためにも、その線引きは大切にしています。

Q. どんなときに嬉しかったり、やりがいを感じますか?

やっぱり、自分が携わった製品が実際に世の中に出て、使われているのを見たときですね。
自動車の仕事では、非常に多くの技術者が一台の車に関わるため、自分が担当するのはその中の一部分でした。
一方、現在の製品開発では、数人のチームで一つの製品を担当することも多く、企画から設計、製品化まで、より広い範囲に関わることができます。
どちらにも違った面白さがありますが、今の仕事では「自分たちでこの製品をつくった」という実感を持ちやすいところに、やりがいを感じます。
特許につながるようなアイデアをチームで考えたり、それぞれが意見を出し合いながら一つの製品をつくっていくのも、この仕事の面白さだと思います。

Q. これからの目標について教えてください

機械設計に携わる仲間を少しずつ増やし、若い技術者にこれまで培ってきた経験やノウハウを伝えていき、個人の技術だけではなく、チームとして仕事を任せてもらえるような土台をつくっていくことが、これからの目標です。
また、ミチナスには電気設計の技術や実績もありますので、将来的には機械と電気、それぞれの技術を組み合わせて、一つの設備や製品をトータルで提案・設計できる体制をつくれたら面白いと思っています。

Kさん

Message 応募を考えている方へ

新しい仕事を始めるときは、「自分にできるだろうか」と不安に思うこともあると思います。でも、最初から分かっていることを前提に仕事を任せるわけではありません。
分からないことは、周りの人がきちんと教えてくれますし、若手から経験豊富なメンバーまで幅広い年代の技術者がいるので、相談もしやすい環境だと思います。大切なのは、分からないことをそのままにせず、自分で考えながら少しずつ吸収していくことです。
ものづくりが好きな人、自分が関わった製品が世の中で使われることに面白さを感じる人には、やりがいのある仕事だと思います。

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